ユニヲンジャック

外出た/瞬間/やっていくしかない

時代はアイロン掛け (#446)

テキスト

ゴールデンウィークだからといって特に気合を入れて取り組むこともなく、みたいな感じで例によって時間を湯水のごとく遣っているのだけれど、最近なかなか良いのがアイロン掛けだ。

なにか音楽とか流しながら、シャツに只管(ひたすら)アイロンを掛けるのだ。

この時期は暑くも寒くもないのでアイロン周りの熱も心地よいし、何よりシャツが順番にパリッとなっていくのが気持ち良い。

ググった通りの作法で襟、肩、袖、正面左、背面、正面右、の順だ。手でシワを伸ばすのが意外と重要だぞ。

1枚のシャツを掛け終えるにはけっこうな時間が掛かるし、それを何枚も繰り返していると当然それだけ時間は経つ。経つのだけれど、それで経過した時間って1時間ぐらいのものなんすよね。

休日の1時間ってマッハで過ぎてしまうものだけれど、アイロンを掛けていると時間の流れはゆっくりとしてくるし、

最終的に自分が何かそういうキャラクターになったような気分になってくる。

いつも自室でアイロンを掛けていて、主人公の訪れをじっと待っている、的な。

だから何だよって言われると、お前らもどうせヒマなんだからシャツぐらいピシッとしろよとしか言えません。(急に煽っていくスタイル)

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