ユニヲンジャック

外出た/瞬間/やっていくしかない

23歳になるけれど自分の血液型を知らなかったので献血をしました (#449)

テキスト

どうも、23年間自分の血液型を知らなかった僕です。

今まで血液型トークに全然入れないどころか、自分の血液型を知らないと言うと、

「ブラジルで生まれたの?」

「絶対両親が隠したいやつじゃん」

「綾波レイかよ」と散々だったので、

もう「知らないのがアイデンティティ」みたいな感じで生きてきて、それはそれとして良かったのだけれど、

興味のある営みとして「献血」があったわけです。

はぐれ大学院生という現在進行系のゴミなので、エヴァのシンジ君が如くレーゾンデートルを探していたかはともかく、

他者の役に立って、自分も血液が入れ替わって良いらしい、そして今日バッテリー交換に投げたiPhoneが戻ってくるまで2時間。

じゃあもう献血するしかないじゃん、僕は初号機パイロット碇シンジです! みたいなノリで行ってきました。

受付で「血液型が分からないんですけど大丈夫ですか?」的なことを伝えたら、

「ブラジルでお生まれの方ですね~、問題ありませんよ~」って感じで簡易検査をしてもらえたのでストIIのブランカでも安心です。あれは人間なのか。

当然献血自体も生まれて初めてで、その採血量が400mLコースしかなくて軽くビビる。400ミリって、ペットボトルにちょっと足りないぐらいじゃん、オランジーナだったら1本分だけどそんなに血って抜かれて大丈夫なのか。

話を聞くと体内の10分の1ぐらいの量なのでまったく大丈夫だとのこと。10分の1って結構じゃない?って思った言葉は飲み込みました。

というわけで針を刺して5分ぐらい血を抜かれました。アンビリカルケーブルを繋がれた初号機とほとんど同じ状態だと思ってください。なぜ今日はこんなにエヴァの話をしているのだろう。

血がぐんぐん抜かれていって、これはなんだか健康になりそうな気がする!

注射みたいに痛いのかと震えていたけれど、最初に針を刺される以外は別に痛くもなく……割と虚無だったのでハンターハンターのポックルのマネをしていました。あっあっあっ


図1:激アツクリアファイル

かくして献血タイムは終了。噂に聞いたとおりジュースを飲んだりお菓子を食べたりが自由で、さらに激アツアイテム(図1)も貰えたので完全に僕の勝ちです。

思ったより痛くも怖くもなく、待合室も全体的に優しい世界観で良かったので献血ファンになります。

そして23年越しに知ったのですが、僕の血液型はAB型らしいです。

ここに2月14日生まれのAB型が誕生してしまった。アニメのキャラかよ。

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