ユニヲンジャック

外出た/瞬間/やっていくしかない

アジカンの良い曲を紹介するやつ その1 (#350)

アジカン親善大使であるところの僕が、

「シングルになっていない、良い曲」をテーマにちょうどいいラインナップでアジカンの曲を紹介するコーナー。

(アジカン入門の人はまずベスト版「BEST HIT AKG」を聴くとイイと思います。今回はベスト版の曲は外しました。)

色々な発言から鑑みるに、そもそもアジカンはシングル曲を自分たちで決めていない可能性が高く、それは言い換えるならば曲ごとに掛けるコストやクオリティに差がないということになる。

そんな理由でシングル以外にも良曲が沢山あるので参考になれば。

基本的に発表順。YouTubeとかは貼ると重いので各自お任せします。

1stミニアルバム「崩壊アンプリファー」から

羅針盤

インディーズ時代の古い曲だけど今でも根強い人気(ファンの人気投票で6位)があり、他の収録曲に比べるとまだどこかで演奏される可能性がある1曲。

短く、歌詞も直球気味のシンプルな曲。

シングル「ループ&ループ」にはLIVE音源がついていたりするぞ。

1stフルアルバム「君繋(キミツナギ)ファイブエム」から

自閉探索

いかにも初期、って感じの1曲。

主にこの曲の印象で「初期はよく叫んでいた」的なイメージが。

アルバム収録曲をよく聴くとそこまで叫んでいるわけでも無い。

E

これもインディーズ時代の曲。

数ある曲の中でも1番変なタイトルかもしれない。変なタイトルの割にすごく良い曲。

インスト曲のような「捨て曲」がアルバム中にほぼ無いのもアジカンを推す理由の1つだったりする。

邦楽は「僕」と「君」が歌詞に多い気がするけれど(偏見)、アジカンだとこの曲。

2ndフルアルバム「ソルファ」から

マイワールド

「透明な幻想を乗せて舞う 淡い夏の宴マイワールド」

っていう歌詞が最高に良い。

「抽象的な歌詞」と「豊富な謎ボキャブラリー」はアジカンの最大の要素だと思っているのだけれど、

反面、歌詞が聴き取れない部分が多々あり、程よく歌詞カードや歌詞サイトと一緒に楽しむと良いと思います。

海岸通り

アジカンの中でもかなり遅い曲。ファン投票は4位。

ある種変化球なハズなんだけれど、人気が高くて聴く機会も多いからスタンダードな気もしてくる。

Siriに「綺麗なアジカン」と注文するとこの曲が再生されます。嘘です。

3rdフルアルバム「ファンクラブ」から

このアルバムは大ヒットした2ndに比べるとビックリする程売れなかったらしいのだけれど、聴くと「そりゃあそうだ」としか言いようのない廃退的な曲が多い。

でも、とりあえず「逆にファンクラブが好き」って言っておけば玄人ぶれるのでオススメです。

真冬のダンス

タイトルの通りステップを踏むようなリズムが印象的。

こういう捻った雰囲気の曲が好きな人は「ファンクラブ」、合うと思います。

センスレス

僕は10指に入るぐらい好きな曲。

THE・アジカン的な歌だと思うのだけれどどうでしょう。

アジカンを全く知らない黒人に全アルバム聴かせたあと最後に『センスレス』を聴かせて、

どのアルバムに入れるべきか実験してもちゃんと「ファンクラブ」に入れると思います。意味不明。

こういう淀んだ雰囲気が好きな人は「ファンクラブ」、合うと思います。

カップリングなどのアルバム未収録曲を集めた、「フィードバックファイル」から

エントランス

「ファンクラブ」的な曲とは全然違ってすごく瑞々しい1曲。

(「ファンクラブ」より古い曲だから当然と言えば当然なのだけれど。)

分かりやすくて、格好イイ。

アジカンをこれから聴く人にとってまさに「入り口」となるような曲。今の無し。

絵画教室

「プラスマイナスの勘定で量っているうちに 心まで染まってしまったその色は 君じゃないだろ」

アジカンはよくこういう「自分の感情」を問うようなメッセージのある歌を歌う。

「音楽を聴いて、心が楽になった、気持ちが救われた」みたいな聴き方を僕はあまりしないのだけれど、

時々歌詞の意味まで振り返ると違った視点になれる曲は多いかもしれない(曖昧)

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