ユニヲンジャック

外出た/瞬間/やっていくしかない

北陸の寿司は麻薬 (#366)

旅行

「北陸の寿司って美味しいの?」

ってことで、

前回の「香川のうどんって美味しいの?」に続いて、またしても現地まで(大学の友人たちと共に)確かめに行ってきました。

 

結論から言うと、北陸の寿司は麻薬です。

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麻薬です。

 

北陸で寿司を食べる、といっても、要予約の回らない寿司屋で時価のにぎりをいただけるほど高貴な身分では無いので、

「もりもり寿司」という「評判のかなり良い有名な回転寿司屋」(2日目)と、

「適当に入った、とくに情報のない回転寿司屋」(1日目)に行きました。

 

まず最初に、「適当に入った、とくに情報のない回転寿司屋」

時間的な理由と、2日目にかけてハードルを下げる的な理由で選んだのですが、

普通にめちゃくちゃ美味しくてビビリました。逆にハードル上がるわ。

写真をまったく撮り忘れたんだけど、

「サワラ」、「フクラギ」、「バイ貝」、「たこの卵」、みたいなあんまり見たことが無いようなネタがたくさんあって非常に楽しかったです。

「サワラ」は上品な味だったし、

「フクラギ(ブリの子供)」は脂がのってて甘かったし、

「バイ貝」は歯ごたえ以外特筆することは無かったし、

「たこの卵」は魚卵独特のクドさ以外は巻いてあったシソの味しかしなかったし、

途中から悪口めいて来たけど、とにかく1軒目ですごく満足。北陸を舐めてた。

 

そして翌日、ハードルが上がったような気がしないでも無いなかで、「もりもり寿司」

金沢の近江町市場の中、というイスラム教でいうメッカ的な立地の店舗に行きました。

 

入店までの並んでいる途中にスマホで調べたところ、僕の住む名古屋にも支店があることがわかりましたが、

「北陸の店舗には敵わない」的な食べログのレビューを読んで精神を安定させました。

 

こっちは若干写真を撮ってみたりしたんだけど、

味についてはもう割愛していいぐらいの圧倒的な説得力があるなあ、って。

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ノドグロ、ヒラメ、真鯛

 

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スズキとか頼んでみたり。

 

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大トロ。

 

というわけで、ホント嘘のように美味しかったです。

トロなんて日本海は別に関係ないだろうけど脳が溶けるほど美味しかったし(実際少し溶けました)、

北陸と言えば、のノドグロも人生で出会ったことのないタイプの美味しさだったし、

ヒラメ、えんがわ、シイラ、カジキなんかもそれぞれ個性があって30~40貫ぐらいずっと食べていられると思ったし、

スズキは……まあ、タイと区別がつかなかったけど、それでもあの見た目でこんな繊細な味とかおもしろいじゃないすか。

 

とにかく、この世に寿司屋ほど幸せな空間ってないかもしれないナー、って感想です。

たぶん、オクスリをキメてクラブで踊るよりもハッピーになれると思うので、冒頭で「北陸の寿司は麻薬だ」と言ったけれども、

正確には「北陸の寿司は麻薬以上」です。

 

というわけで、「香川のうどんは美味しい!」に続いて、「北陸の寿司は美味しい!」という結果となって、たしかなまんぞくです。

そして大学の友人たちと出かけるときはこのフォーマットが固まりつつあるような。

 

次回、「オランダの大麻って美味しいの?」にご期待ください。嘘です。

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