不本意1人ラスベガス その3 (#390)
ラスベガスに5泊は間違っているというほどではありませんが、持て余してしまった場合、またはそうなりそうな予感がする場合は、
「グランドキャニオン」を見に行くことになっています。基本的に。
僕は日本出発前の段階では、現地(ラスベガス)で現地(アメリカ人向け)のツアーに参加しようと思っていたのだけれど、
いざラスベガスに来るとアメリカ語が思ったより分からなかったので日本人向けのツアーにしました。
1人旅(不本意)じゃなければ現地のヤツも楽しくて経験になりそうな雰囲気はあった。
というわけで、THE・アメリカ的な道を進む。
進む。
(割とすぐ飽きる。)
地図のように、ラスベガスとグランドキャニオンは「イケそうな距離にある」ことで有名なのだけれど、
だいたい東京~琵琶湖と同じぐらいとのことです。地球って大きい。
(日本語ツアーだったので例えが分かりやすい)
途中でセリグマンという小さな町に寄り、ここは「ルート66」とか映画『カーズ』の元ネタになったとかで有名らしい。
「ルート66」ってのは昔の国道で、いっぺん潰されたのだけれど現在は一部復活していて、ここセリグマンが写真のようにルート66を全面的に推し出すなどして復活の拠点となったらしい。
AKB48と秋元康の関係と同じですね。違いますね。
『カーズ』の方は日本でもより有名。
キャラクターにあやかってこんなオブジェを置いたのではなくて、こんなのが元々あってそこから着想を得て映画が作られたそうだ。
まあ僕『カーズ』観たことないんすけど。
そして、グランドキャニオン。
到着前の僕のようにグランドキャニオンをよく知らない人向けに少し書くと、
コロラド川という川が・超長い時間を掛けて・山を削った跡。です。
具体的にはこういうことになります。(クリックで拡大)
言葉で表現するのは難しいのだけれど、凄みが凄い。
別にアメリカに限らず、自然系の名所を見るとひたすら「ほぇー」ってなることが多いけれども、
スケールが大きすぎて距離感が掴めない感じ、荒々しさが売りの媚びない感じは独特だった。
あとはグッズがクソダサかったのと、
生えてる松のテンションが高かったのが注目ポイントです。
続きます。
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