『呪術廻戦』というビッグウェーブに乗るしかない (#453)
こんにちは、先見の明があり過ぎることで「ラビオ君」とまで呼ばれる僕が激アツの漫画を紹介するコーナー。
というわけで、
少年ジャンプ連載の『呪術廻戦』がアツい。遠い。
先日1巻が発売されたばかりで掲載順もフラフラしているようなゴリゴリの新連載なのだけれど、すごく良い。
ワールドトリガーがベイルアウトして幾星霜、久しぶりに毎週の最新話が楽しみな漫画がこの呪術廻戦だ。
どんな漫画か紹介すると、
「呪い的なモンスターが跋扈する世界だけど、それを祓う呪術師もいるし大体は高校生」
って感じです。王道~~~。
ちなみに主人公は呪いを取り込んだので、人間と呪いの半々みたいな感じです。超王道~~~。
現にジャンプで1話を読んだ印象(呪いを取り込んで、周りの術士に「君は危険だからここで殺す」みたいな感じのヒキ)は、
「もういいよこういうの……」って感じだったのだけれど、
読み進めていくほど異端なセンスが隠しきれなくなってきて、これはすごい漫画じゃないかということになっている。
作者の芥見下々先生は本誌での初連載で、普通であれば打ち切りになることや誰にも読まれないことが1番怖いじゃないすか。
間違っても「語彙がおにぎりの具(シャケ、おかか等)しかない先輩」とか「喋るパンダ」とかチョイスしないじゃないすか。
そういう漫画です。
『呪術廻戦』ってタイトルとか、1巻の表紙なのに地味な配色の主人公1人とか、肝が座っているのか鈍感なのか、はい。
ともかく、中身に関しては非常に良い漫画なので、知らないって人は今から読んでアニメ化されたときには一緒にドヤりましょう。
既にけっこう人気が出ているんじゃないかって指摘に関してはノーコメントです。
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