世の中を憂う仕事というものがあるらしい (#505)
時事について発信したいことは全然無くて、詫び石でドラム式の洗濯機でも買うかって浮かれているのだけれど、
それはそれとしてテレビの話だ。(いまワケあって実家に戻っている)
テレビを眺めていて気づいたのだけれど、テレビ業界には「世の中を憂う仕事」というものがあるらしい。
それは俳優でも芸人でも元スポーツ選手でも良いのだけれど、とにかく何らかのバッドニュースに対して「いやあ大変だなあ」っていう仕事だ。
いや批判じゃない、批判じゃないのだけれど、例えばウイルスの流行っていうトピックがあったとして、意見を述べているのが長嶋一茂だったときこれを僕たちはどう受け止めたら良いのだろうな。
例えば専門家がいて、専門家の間でも意見が分かれる議題があって、比較検討すべきデータがあって、あと一茂がいる。
1番シュールなのはこの空間にいる一茂を皆が受け入れていることなのだけれど。じゃあ逆に巨人のスタメンに感染症の専門家がいたら、とか考えてしまう。
なにも一茂が悪いワケじゃなくて、「世の中を憂う仕事」こそ彼らの仕事なのであって、僕たちに届けられているのは一茂が仕事をしている様子と、それを観る権利なのだ。皆さんは権利ですか???
そして別に僕たちにとって「世の中を憂うこと」は仕事ではなくて、当然これをしても給料がもらえたりはしない。なぜなら仕事ではないからだ。
まあ、そういうことっすよね。(作文放棄)
ドラム式洗濯機情報は募集しています。
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