エヴァンゲリオンという若気の至り (#542)
「Q」の内容が一切記憶になかったから、エヴァがたくさん出てきてウケてしまった。
エヴァって3号くらいしか無かったんじゃなかったっけ?
「Q」のときにみんなの意味分からんポイントがストップ高だったことを思うと、かなり親切な解答編が終盤に用意されていたような気がする。
「シン」は「親切」の「シン」だったのか〜〜。「親切・エヴァンゲリオン」って最終回かなり妥協した感じあって嫌だな。
友人のオタクが、この10年でエヴァが陰のサブカルから陽のメインカルチャーになってしまって萎えたみたいなことを言っていて、これは僕も否定できないフシはあるのだけれど、
それでもこんな難解で行間を読ませるようなオタク作品を受け取りたがる人が沢山いるってのは良いことだなって凄く思う。呪術廻戦みたいなクソ浅のパロディでは高まらない君たちを僕は応援している。
何かをageるときに他をsageるのは最悪なのでやめましょう、古のインターネットの手法なので。
内容としては一貫してウジウジしてたシンジ君が大人になって良かったね〜って。
ATフィールド=心の壁みたいなモチーフからも汲み取れるように、結局他のエヴァパイロットもゲンドウ君もみんな大人になりきれずにもがいていて、みたいな話ってことで良いですかね???
エヴァンゲリオン、「若気の至り」じゃん。
安直にそんなことを思うけれど、エヴァがずっと描いていた他者との交わりとか妥協とか苦悩みたいなテーマって、我々の人生にもずっと共通するものだよなあ。
人生ってその時々の「若気の至り」の連続なのかもしれないし、それって結局オレたちこそがエヴァンゲリオンだったということでは……?(間違った解釈)
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