ユニヲンジャック

外出た/瞬間/やっていくしかない

全然知らんLOLの世界大会を観てアツくなった話 (#549)

テキスト

いや〜〜、マジで惜しかったDFM。

C9を倒せばLJL初のMSIグループ抜けだったのだけれど……

はい。LOLを知らない人にとっては何を言っているのかサッパリだと思うのだけど、何を隠そう僕も全然知らないのにこれを書いている。

LOLとは

リーグ・オブ・レジェンドというゲームです。世界でテニスと同じぐらい競技人口がいるらしい。

MSIとは

その世界大会です。日本からはDFM(DetonatioN FocusMe)というチームが出場権を得て参戦した。

それはなぜか。日本リーグ(LJL)を優勝したから。

僕はこのゲームをチュートリアルで断念したからちゃんとやったことも無ければルールも曖昧なのだけれど、

観測界隈で盛り上がっていたからなんとなく配信を開いたのよ。

そしたら、何かすごいことが起きているらしいと。

曰く、LOL界での日本の立ち位置ってサッカーで言うチュニジアぐらいなのだけれど、

今大会でついに強豪(これがC9)を1つ撃破して、更に去年の世界王者相手にあと一歩のところまでいったとか。

グループラウンドは4チームで総当り戦を2周するから、2周目でもう一度強豪C9を倒せば2位でグループ突破、

これが実現すれば日本の「e」の歴史が変わる瞬間ってぐらいの偉業だそう。

僕が観たのは前述の世界王者DK戦からなのだけれど、完全に凄かった。

ルールとか定石なんて全然わからないのに、実況・解説のトーン、もしくは選手の緊張感から、彼らDFMが何か途方もないことにチャレンジしているのがヒシヒシと伝わってくるのよ。

「ここでキル獲得!!!デカい!!!!」

「うおおおお!!!ドラゴン獲った!!!」

みたいなコメントも相まってジャイキリが起きるかとブチ上がったのだけれど、最終的にはギリギリで逆転負けしてしまって残念無念、みたいな。

けどこれって凄いことじゃないすか、ルールも知らなければチームに思い入れがあるわけでもないのに、国際戦で良い試合をしているのがなんとなく分かって理由もなくアツくなれる。

ラグビーのときと同じで俄まる出しで恥ずかしいけれど、ひとえに「大舞台で頑張っている姿を応援するのはアツい」ということなのだろうか、

じゃあエアギターの世界大会でも同じぐらいアツくなれるのだろうか、僕には分からない。

分からないけれど、この世にはまだまだアツくなれるものがあると実感できたし、

だからこそ、だからこそ、2周目のC9にリベンジを食らって歴史が変わる瞬間に立ち会えなかったのは凄く残念。なんなら悔しささえある。

何度も繰り返すけれど、ルールを知らないんすよ。

ルールを知らないのに負けて悔しい。意味不明。意味不明なのにこれは僕1人のことじゃないんだよきっと。

グッドゲーム、DFM。これを機にLOLをやるかは全然怪しいけれど、来季またアツい試合を観せてほしい。

コメント投稿

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です