おっぱいデカ広告 (#584)
年々超えちゃいけないラインは低くなっていっているのに、ここにきてビンタだシャブ漬けだとなぜかギアが上がってきているの、笑顔になっちゃう。
おっぱいデカ広告で盛り上がっていたところに、20年前でも怒られるような「本物の炎上」が飛び出してくる現代、リボーンで真6弔花が出てきたときと同じ世界観だ。
今もどこかでマグマ風呂に入っているヤツがいる……そう考えるとこの世はまだまだ生きるに値するって気持ちになるね。
ところで、「おっぱいデカ広告」って言葉、めちゃくちゃ良くないですか?
あんまり説明するのも野暮だけれど、端的に内容が伝わるうえに「こんなげーむにまじになっちゃってどうするの」というちょっと皮肉めいた響きもある。
これが「デカおっぱい広告」だとニュアンスが全然違う。
お分かりいただけるだろうか。
「デカおっぱい広告」としてしまうと普通に下品、豊胸の広告みたいだし、良い歳しておっぱいとか言っている場合じゃない、きっと仕事もできないのだろうなということになる。
こういう微妙な侘び寂び、日本語の奥ゆかしさこそ、後世に伝えていくべきレガシーなのではないでしょうか。
この荒んだ現代に僕はそんな一石を投じたいんだ。
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