ポーカー WSOP戦記 (#589)
皆さん、世界大会って出たことありますか。
世の中には日本代表にならなければ出られない世界大会と、参加費さえ払えば出られる世界大会がある。
というわけで、仕事を辞めてヒマ太郎になった僕は有給消化の期間でラスベガスに向かったのだった。
4ヶ月で日本10位(大誇張)になったなら10ヶ月で世界1位になることもできるだろう、数学ってそういうもんだからさ。
Event #51: $400 COLOSSUS No-Limit Hold’em
ポーカーをやっていないと何のこっちゃというイベント名だけれど、要するに参加費400ドル、「COLOSSUS」の名を冠するほどたくさんの人がエントリーする巨大イベントである。
その数、1万3565人。正気か。
出発前は「よ~し、お兄さん運だけで優勝しちゃうぞ~~!」
と浮かれていたけれど、会場で会員カードを作るころには「できるわけねーだろ!!」と発狂してしまいました。
パシフィコ横浜級の会場2フロアにポーカーテーブルがギチギチに並べてある光景、狂っている。クレイジーだよこの国は。
我々が軽々しく口にしていた「ブレスレット」を手に入れる人はこの中のたった1人ということになる。受精???
すでに発狂しているけれど帰るわけにもいかず、やっていくしかない。俺たちは雰囲気でWSOPをやっている。
……あれ、何か全然みんな上手くないぞ???
そうなのである。この「COLOSSUS」、参加費最小のお祭りイベントゆえ参加者のレベルはめちゃくちゃ低いのだ。
というか、普段の日本のアミューズメントの方がずっとちゃんとしている。
日本のみんな、アミューズ出身でもWSOPで十分やれるぞ! やれるんだ……!
死にました
— ミツハシユウ (@mths_you) June 24, 2022
AQo < 55 #wsop
……やれるかどうかと勝てるかどうかは相関がないのだ。(ある)
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