ポーカー WSOP戦記 (#589)
Event #54: $500 SALUTE to Warriors – No-Limit Hold’em
はい。
色々悲しくはなったけれど我々はやっていくしかない。「Tag Team」という2人1組の人気イベントを尻目に、誰とも仲良くない僕はまた発狂レイトレジストに1人並ぶってワケ。お分かりいただけただろうか。
相変わらずWSOPはヤバい。何がヤバいかというと人が多すぎて1つのイベントで2つのタイマーを動かし始めた。こんなの初めてだ。
この「SALUTE」は「COLOSSUS」よりお祭り感の薄いイベントで、それゆえまだちゃんとしたプレイヤー率が高かった。それでも全然やれていたけれど。
海外の人は態度や表情がスゲー分かりやすいのも理由かもしれない。ベットしたあと硬直して微動だにしない人はブラフです。
ポーカーしていてポーカーフェイスができる人は意外と少ない。
しかし我々がやっているのは運が絡むゲームであり、50%の勝負を勝てないとジリ貧になっていく宿命にある。(今思うと単純に着席が遅かったな)
ジリ貧スタックの人はいじめられる相場にあり、僕の手が極めて中途半端な状況でオールイン要求を食らう……降りられるほどチップ持ってないしオラア!(コール)
ボード:Q74
僕:T7
相手:75
えっ、勝ってるじゃん???
→リバー5
はあ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
というわけで
歴10ヶ月のWSOPは無残な結果となりました。もっと出たかったけれど日程的に出られなかったのよ。
僕は普通に会社員しているから今回のような転職の合間でもなければ機会なんてほとんどなくて、リスクはあったけれど強行して良かったなとは思う。
ちなみに陽性をツモった場合 or 「SALUTE」で大優勝した場合、初出勤日から欠勤になるスケジュールだった。ロック・スターじゃん。
あ〜〜〜せめて入賞したかった。その資格は十分あったとは思う、それを実感できただけでも経験と捉えるしかないね。
マジでこんな感じ。WSOPに「君が来るところじゃないよね(笑)」って追い返された気分だ。
加えて悲しかったのは、正直ワクワクはしたけれどあんまり楽しいとは思えなかったことだ。本当の意味で楽しくなってくる手前でどれも飛んでしまった。
ハンドフォーハンドとか、Day2とか、そのあたりの緊張感とか高揚感をWSOPでも味わいたかった。
次の機会がいつ訪れるかは分からないけれど、いつかまた再挑戦したいすね。
そのためにお仕事をしてバンクロールを貯めたり、勝ったときに喜んでくれる人を増やしたり、肝心の実力をもっと鍛えたり、やっていくしかない。
いつかはこのテーブルでポーカーをやりましょう。良い目標だ。
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