叢雲のつるぎ (#596)
ライブ映像のスゴ演出を見て好きになって半年、遂にずとまよのライブに行ってきたぜ。
スゴ演出は更にレベルアップしていたし、ちゃんと強い曲をやってくれたし、表情こそ見えないけれどACAねさんの熱量が伝わってくるスゴ体験だった。
曲が良かったり歌が上手かったりだけじゃなくて、ライブの演出とかPVのクリエイティブとかアパレルグッズとか、
この世界観をひっくるめて「ずっと真夜中でいいのに。」というパッケージなのだなあと改めて感じた。皆さんは世界観ですか??
「すとまよって1人だよね?」という問いにうまく返せないのはそんな具合だ。ついてきた友人も劇みたいだったとか言っていた。
ずとまよのオーディエンスはペンライトでも拳でもなくグッズの「しゃもじ」を振ることになっているのだけれど、「初参戦でそんなにオタクっぽいことしなくて良いよな」と思って手ぶらで行ったら驚異のしゃもじ率で本当に中途半端になってしまいました。
1万人ぐらいでしゃもじを振っている景色はかなり世界観だ。世界観になれなかった僕は膝を抱えていた。
「とにかく楽しい」みたいな体験って日常の中で得ることは稀だけれど、ずとまよのライブにはそれがあるのだ。
代々木体育館への道中で最初に見かけたグッズ着用者が全力の地雷系だったときは心が折れそうになったけれど負けないで良かった。ずとまよの歌詞にだってあるじゃない。
「うざいくらい叫んだって喰らったって譲れない日々よ 栄養になってまた汚しあえ」
歌詞は生で聴いてもよく分かりませんでした。
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