ユニヲンジャック

外出た/瞬間/やっていくしかない

いきなりシドニーに行くという選択肢 その2 (#612)

テキスト, 旅行

ここ数年はポーカー大会目的でしか海外に行くことがなかったので、「目的もなく海外に来てもどうしようもないな」という真理に気づきながら起床。

世界一の朝食と称されるbillsが徒歩圏内にあったのでご機嫌な朝食を攻めましょう。

急にこのエリアだけ日本人が多く、日本一の朝食なのかもしれないという気持ちになりながらパンケーキをやっていく。

美味しいは美味しいけれど当然めちゃくちゃ重く、後半は世界一の真顔になって完食、うおォン。

気を取り直してSydney Zooに行きましょう。電車にウォーと乗ったあとにバスでウォーと行く必要があり、なかなか遠い。

乗客がぞろぞろ降りていくバス停でまあここだろうって降りたら全然違って雄大なシドニーの田舎を歩くハメになったりする。

SIMカードを買っておいて良かったね……

動物園の良さは敷地のデカさだとも言える。やや窮屈な水族館に比べてもダラっと動物を観ることができる。

カンガルーもダラっとしている。

なんか柵が低くない……?

タスマニアデビルは爆睡していたし、ウォンバットは高速で隠れて写真すら撮れなかった。オタクか?

けれどミーアキャットの起立にちょっと寛いでいるバージョンがあることを知れたのは良かった。

ところで僕なりに思う旅行って観光にしろ食にしろ「こんなもんかあ」の連続で、

別にそれは悪いワケじゃなくて、実際に「こんなもんかあ」を体感して持ち帰るおもしろさも醍醐味だし、そして当たりを引いたときの感動ももちろん醍醐味だと思うのだ。

そういう意味では帰りに寄ったセント・メアリー大聖堂がすごく良くて、この旅行で1番の当たりだったかもしれない。

逆にオージービーフは「THE・こんなもんかあ」という感想。美味しかったけどね。

2日目の夜は逆にクソ安い(3000円)ドミトリーはどんなもんだろうと利用してみたけれど、市営プール風のシャワーを浴びて2段ベッドx2の物置きで寝るのは普通にキツい体験だった。

僕たちはいつからか贅沢を覚えてしまったんだな……同部屋のアジア人が暗闇で一生youtubeを観ていて、チカチカした天井を見つめながら就寝。

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