コーヒーゼリーと第3勢力 (#365)
コーヒーゼリーをご存知だろうか。
と訊いても、大抵の人はご存知だとは思うんだけれど、今日はそういう話がしたいんじゃないんだ。
したいんじゃないんだ。
「コーヒーゼリーを感じてますか?」
僕はこう問い直したい。
僕はバカだから結構コンビニで無駄遣いをするのだけれど、コンビニで買うものって結局、
「ジュース」か「アイス」じゃないすか。
いやそうじゃなくても今回は「ジュース」か「アイス」に限定させてもらいますけど、
この「ジュース」と「アイス」、もう正直ワクワクしないナーって。
新商品はだいたい試したし、試してなくても梨味とかマンゴー味とかはなんとなく予想が付くし、
アイスなんてもう寒いじゃないすか。僕以外で買ってる人見なくなってきたけど。
だからこそ僕はこの言葉を送りたい。
「コーヒーゼリーを感じてますか?」
コーヒーゼリーの良さを今さら長々と説明するつもりはなくて、
ただ、そのちょうど良さと絶妙にエッジの効いた味のワリにはコーヒーゼリーって評価されていないんじゃないかなって。
「ジュース」「アイス」に次ぐ第3勢力になれるポテンシャルを秘めているのに。
というか、評価云々の前にみんなコーヒーゼリーの存在を忘れている(=コーヒーゼリーを感じていない)ような気がするんだ。
そして、ここらへんのくだりで普通ならば、よく出来たインターネットならば、
食べた中で美味しかったコーヒーゼリーの1つでも紹介する流れじゃないですか。
僕もそうしたかったんだけれど、何を隠そう、僕もコーヒーゼリーを感じたのはごく最近の話なんだ。
あんなに偉そうにコーヒーゼリーについて語ったのに(珈琲語)、最近だと1種類しか食べたことないんです。それについては本当に申し訳ないと思っているよ。
しかもその1種類、あんまり美味しくなかったんだ……
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