Day2

なんか横須賀線が止まっていて迂回したせいで会場のタリーズで朝ごはんを食べる計画が消滅した。オレたちにはポーカー以外をする権利がない。

正確な人数がカウントされたらしく、朝来たら残り230人になっていた。一夜にして70人が消える街、竹芝。

相変わらず何を目標にしていいか分からなかったので初めて大きなブラフをしたりしてみる。大失敗して死にかけるもフラッシュを2発ツモって超回復。

こんにちは、運だけ野郎です。

午後になって皆が薄々意識していたであろう、残り100人を切る瞬間が訪れる。

1000人参加でベスト100は形になるじゃん、流石に明日は昼まで寝ていられると思って来てるからねこっちは。

チップも2万5000点チップという参加者1人分の命より重いチップが導入されてカイジみたいになってきたし、何より見てもらうと分かるけど平均点持ってるんすよね～～～、帰れん。

このころ打っていたテーブルがめちゃくちゃ温かい卓で3日間で1番楽しい時間だった。

ちょっと詳しい話になるけど、みんな2bbでオープンしてBBがほとんどディフェンス、打たれたらすぐ降りてハンドを教え合って「強すぎるわ（笑）」みたいなイチャつきを延々やってた。後の優勝者であるMASAOさんもいた。

そんなこんなで全然待てる持ち点のままバブルライン（入賞ライン）まで延命。

実はDay2の最後はFT（ファイナルテーブル）仕様のテーブルにいました。

感想としては

• 椅子が良い
• 中央までがものすごく遠い

の2点です。

中央までの距離が横浜国立競技場ぐらいあるからチップとカードを放るのが大変だった。

FTバブらなければ配信でめいっぱい手を伸ばしてカードを捨てる様をお送りできたんですけどね……

そんなこんなで35人になりまさかの入賞、入賞が決まったことでガンガン人が減ってぼーっとしてたらDay3進出になっていた。

残り24人。3連休がポーカーになることが確定した瞬間、

そして「できるわけねーだろ！」だったはずのものが現実味を帯びてきた瞬間である。

この日の夜は謎に体が震えてあんまり眠れなかった。一浪した大学受験の前日ですら眠れなかった記憶はないのにな、ポーカー大会って最終学歴より重いんか？？？

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