手が汚れる時点で美味くない (#513)
食に何を求めるかは個人の自由なのだけれど、「食べやすさ」って超重要じゃないかとここ数年思っている。
自分の感覚だともう、食べにくい時点で味とか関係なくなるんすよね。
「このピザ、チーズがベトベトだな」とか、
「このパン、どうして砂糖でコーティングしたんだろうな」とか。
そう思った瞬間から如何に手や口元を汚さずに食べるかというパズルになってしまう。
食事を楽しむのに必要不可欠なものが余裕なのだ。それは手が汚れるリスクとは対極のところに位置しているのです……
パン屋のデニッシュとか、一見すごく美味しそうなのが本当にタチが悪いと思わざるを得ない。
買っても食べ方が分かりませんからね。
これを上手に味わえるのはカービィぐらいかな……みたいな気持ちになる。
ハンバーガーもモノ自体は好きなのに、最近もう挟むことを諦めている始末。
「理論上1番美味いハンバーガーを作ったから、あとはどうにかやってくれ」みたいな。
食べられるサイズでハンバーガーを作る仕事をして欲しいんだ僕は。
そんなこんなで箸が最強だなという認識に至る。
喰いタンもマイ箸を携帯していたしな。
喰いタン分かりますか? 僕は東山紀之が金の箸を取り出すシーンしか覚えていません。
子供のころ観ていたドラマって振り返ると普通にクソだったなっていう作品が多い傾向にある。
次回は鉄板少女アカネの話をしましょう。
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