ユニヲンジャック

外出た/瞬間/やっていくしかない

ジャンプのオタクと鬼滅の刃 (#514)

テキスト

鬼滅の刃のブームが凄すぎて、僕がジャンプで読んでいた原作とはもう別の作品みたいになっている。

別に今さら鬼滅のおもしろさをどうこうとは思わんし、僕が買った4巻は初版だったわけですが……(謎のアピール)

ただ僕らジャンプのオタクが読んでいた鬼滅はややニッチな立ち位置というか、少なくともこんな社会現象を起こすなんて考えられなかった。

映画も輪をかけて盛り上がっているし、なんなら「ちょっと観に行ってみるか」みたいな逆転現象が起きている。

いや、1話から読んでた作品に対して「そんな盛り上がってるなら」って何だよ。知ってるだろ全部。

恐ろしいのが、アニメだとまだピークの7合目ぐらいなんすよねこの作品。ハンターハンターで言えば天空闘技場あたり、それでこの盛り上がりってヤバくないすか。

はあ~~、何巻かのイラストカード売らなきゃ良かったぜ。こればかりはジャンプのオタクとして不甲斐ない。

ジャンプは読めば読むほど何が当たるかは分からなくなり、何が打ち切られるかだけが分かるようになる……

それってただおじさんになったからなのでは? いえ、ジャンプ読者はみな少年なので。矢吹先生は早く今作にもセフィリアを出してくれ。

毎日夕方になると近所から「紅蓮華」をピアノで弾く音がするわけ、そして「今日もそろそろ定時か」って。

そしてこの話を友人にしたら同じ経験があるらしくて鬼滅はヤバい。

ワンピースの「ウィーアー」も、ちびまる子ちゃんの「おどるポンポコリン」も、夕方ピアノが聞こえてくるミームにはならないじゃないすか。

終業を知らせる音色が「おどるポンポコリン」じゃなくて良かった。

ところでそんな鬼滅の後輩としてジャンプオタクが推していた演劇の漫画があって……

この話はやめましょうか。

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