ユニヲンジャック

外出た/瞬間/やっていくしかない

そういえば文房具 (#340)

テキスト

いままでほとんど書いたことが無かったけど、僕は文房具が好きだ。

そして好きになったら一直線の如月群真的な性分なので当然すごく文房具に詳しい、厳密には詳しかった。

先日、長いこと使ってたシャーペンが唐突に1本大破して、その代わりを物色してたら文房具に凝ってたことを思い出したんだよね。

受験時代に比べると大学に入って文字を書く量ってのは圧倒的に減った。色ペンなんて使わない日の方が多いぐらいで。そうなると、そこまでコスパだったり便利さを求めなくても、使った時に満足感のある文房具をチョイスしたいナ、みたいな。

というわけで自分の文房具を見直してみようじゃないか、と。

まあ完全に自己満足なんだけど、なかなかトリッキーな内容だから面白いかもナーって思ったんですよ僕は。

文房具に興味のある人は参考にしたり謎の知識にドン引きしたりして下さい。僕より文房具に精通してる人は罵詈雑言を飲み込んで「結局は鉛筆が一番」とか間違ったことを言い出しててください。

 

まず筆箱。写真に撮ったら思いのほかクソ汚くて幸先が最悪なんですけど、巻くタイプのペンケース。(DELFONICSは僕の本名です)

袋状のやつだとガチャついてペンの塗装がハゲたのでこれにした記憶があります。ハゲはガチャついてる、と覚えましょう。

次に中身。1つ大破したのでシャーペンが1本しかないです。うへへ。

1. ホッチキス
2. 修正テープ

巻くタイプのペンケースに合わせてミドリ社の小さいやつを起用。小さい割に修正テープとかこれが一番使いやすいんじゃないかなってレベルで優秀。

どうでもいいけど「ホッチキス」って語感いいよね。「ホチキス」だと誰が発音してもボビーオロゴンみたいになるし。

3. よく見るアレ

割愛。消しゴムのベストは長年探してるけど未だ、って感じ。

4. 蛍光ペン

ビートルチップって言ってカブトムシの角みたいな変なカタチをしています。

使いにくそう、って思う人もいるかもしれないけどこのカタチが想像通り普通に使いにくいんだけど、他社の蛍光ペンみたく見た目がダサくないのと何故か全然インクが裏抜けしないから結構好き。(※裏抜け=ページの反対側に滲む)

これぐらいの使いにくさを楽しむ感じも文房具の面白さだと勝手に思ってる。

5. シャーペン

ぺんてるのグラフ1000っていう有名どころのシャーペン。1本1000円近くとそこそこ高い。

有名どころだけあって文句なしに使いやすいしペン先以外は頑丈でなんだかんだ4,5年使ってるから元は取れる。

唯二(造語)の弱点は、使い切れない芯が長めに残ることとダサいこと。ちなみに0.4ミリを使って「他人とは違うオレカッコイイ」を実践しています。

6. ボールペン油性

パイロットのタイムラインっていうやつ。ペン先の出し方がおもしろい。

スタイリッシュさに惹かれて高校の時に買ったけど、今でもよく買ったなあって思う絶妙な高値。

浪人時代のノートがほぼこれだったから今でもこれを持つとなんとなく性格が暗くなります。中に入ってるアクロインキってやつは油性インクの頂点だと思ってる。ジェットストリームは保存性がイマイチなので使っておりませぬ。

7. 万年筆

やめてよ。その「出ました意識高い系」みたいな目で見るのをやめてよ。

いつかの誕生日にブラザーに貰ったラミーのサファリ。ちなみにホンモノの意識高い系はサファリだと黄色軸を選ぶ(当社比)から踏み絵として使って身の回りに居る隠れイシキタンを炙り出そう!

僕はこのペンを使う機会はほぼ無いです。

8. 4色ボールペン

もう読んでる人とか居ないんじゃないのレベルで自己満足を書き連ねてるけど、これからがトリッキータイムだから!これからちょっと面白いから!

三菱ユニのスタイルフィットという色を選べるペンが好きで使ってたんだけど、不満点も幾つかあって、4色軸が売って無いのとノック部分の色が分からないのがクソだったんだよね。

だからもう、作ればイイじゃん、って。

というわけでパイロットのcoletoの4色軸、coletoの替芯を用意。

お分かり頂けただろうか。

スタイルフィットの替芯を購入時(黒インク)より短めに芯を切って(ピンク)coletoの替芯のノック部分を刺す、ことによって弱点を克服した4色ボールペンに。これは結構革命だと思うよ。右足も上手く使える本田みたいな。

高3の頃みんなが勉強してる間ワタクシはこういうことに熱を上げていたのです。そら浪人するわ。

9. 5色ボールペン

トリッキータイム継続で、パイロットのドクターグリップ4+1(4色ボールペン+シャーペン)のボールペンを前述のアクロインク替芯にしたもの

……のシャーペン部分をペンチで引っこ抜いて、何故か規格が同じでピタッとハマるスタイルフィットのブルーブラックが入ってて5色

……の軸はもともとラバーだったんだけど、フリクションボール3色の木軸モデルの部品だけハンズで買って付け替えて今に至る。

我ながら意味不明だけどこれ1本で大体どうにかなるすごいヤツ。

木軸部分だけハンズで買えた時は「部品だけ!そういうのもあるのか」っていう井之頭五郎の名台詞が脳裏に浮かんだ。残りの部分誰が買うんだよと。

こんな風に自分の文房具について書き連ねるのは新鮮で、そしてあることを思ったんだ。

筆箱買い換えよう。

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