ユニヲンジャック

外出た/瞬間/やっていくしかない

『かぐや様は告らせたい』というビッグウェーブに乗るしかない (#396)

テキスト

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『かぐや様は告らせたい ~天才たちの恋愛頭脳戦~』 赤坂アカ

ごきげんよう。アニメ化されたときに原作を知っていて、先見の明的なものでドヤ顔をしたいみなさまにオススメの漫画があります。

(既に知っている人は記憶を失ってからこの先を読み進めてください。)

世界観

告白って、した方が立場が低いじゃないすか。

例え告白がうまくいったとしても、プライドの高い人間にとって「告白すること=負け」じゃないすか。

「じゃないすか」というか、いや、そういう世界観らしいので。

というわけで、「いかに相手に告白させるか」をめぐるギャグ(?)漫画です。

良いところ

良いところは、おもしろいところです。

小学生みたいな感想だけれど、登場人物のキャラクターだけではなくてギャグ(?)部分がちゃんとおもしろいのと、普通描写しちゃだめだろ的な煩悩丸出しの黒い内側がバシバシ出てくるのが斬新。

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決め台詞の「お可愛いこと……」もエッジが効いてて使いたくなるぞ。

恋愛を扱った漫画なのにベタベタしていない作風なので、僕のような心に闇を抱えた人間にも読みやすいのも高ポイントです。

(先日は食事の誘いを前日になってドタキャンされました。ぼくはげんきです。)

というわけで

無料で5話まで試し読みができるのでとりあえず読むといいんじゃないかな!

試し読みがあるなら最初に書けやって声も聞こえる。聞こえるのだけれど、このくだりを最初に持ってきたらこの文章は要らないワケじゃないすか。

この「かぐや様」は確実にもっと人気が出ると思うし、そうなったアカツキには僕も「啓蒙した感」を出していきたいじゃないすか。

アニメにでもなったらみなさんは「昔から原作知ってたわ(ドヤ」みたいなこと言うんでしょう?

でも、最初にみなさんを啓蒙したのは「ユニヲンジャック」だということ、それを揺るがない事実としたいがためのここまでの文章。お分かりでしょうか。

つまり、これは私とみなさんとの心理戦なのですわ。

お可愛いこと……

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